犬を飼う利点とは??教育的観点から考える

犬を飼う利点とは??教育的観点から考える

私はもともと子供のころから犬を飼っていたため、犬を飼うという事に対して理解していたつもりです。旅行に生きづらくなったり、生活スタイルが変わり、散歩や食事、排便等のお世話など負担が増えることを理解していました。犬と共に成長してきたため、家族が増えるという事、欠点だけではなく膨大な幸福をもたらしてくれることを知っていました。今回は、子供の教育的観点を踏まえながら、犬を飼うという事について考えてみたいと思います。



犬との出会い

犬との出会いは本当に運命であると思います。まさに私夫婦の出会いも犬がきっかけで親密になり、残念ながら??ww結婚する事となったわけですが。
ペットショップの色々な飼育背景繁殖背景のことを耳にしていたので、ありあまりペットショップには近づこうとしませんでした。嫁が良く「見るだけだから~」っと覗いていましたが、断固として犬を抱くことはしませんでした。

なぜかあの日

その日だけは、なぜか抱っこしませんか??という店員さんの話に耳を傾け、抱いたのが今の犬です。
その瞬間に、私の中ではこの犬を飼った未来を描いてしまっていました。嫁もその気になっており、犬を育てる上での基本的な約束を子供に言い聞かせ、嫁にも強く言い聞かせ飼うことになったんです。

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子供にとっての利点

責任感の向上

ペットを飼うということは共に協力して世話をすることになり、本人に責任感が生まれます。その結果、散歩や掃除だけでなく、ペット以外の場面でのお手伝い等、責任感の向上が見込めます

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ただし気を付けてもらいたのは、子供なので散歩をさぼったり飽きてしまったりと、親御さんの教育方針のこうしてほしい!!という思い通りにはなりません。それでも根気よく、うまく導いてあげるようにしてあげてください。

 

健康体になりやすい??

子供、特に幼少期~ペットとの共に生活をしているとアレルギーや喘息等の発症率が低いと報告されています。これは米国医師会の小児科専門誌「JAMA Pediatrics」に掲載されている研究結果ですが、あくまで確率が低いという程度に覚えておいたほうがよさそうです。ちなみにうちの子は、7歳の時に飼ったのでこの研究に当てはまらないのかも知れませんが、喘息を発症してしまいました。一応ダニやほこりがメインで犬は微弱反応程度なので問題なさそうですが…m(__)m

自制心を強める

我が家がまさにそうなのですが、一人っ子であるが故わがままが目立つ傾向にあります。特にぐずる訳ではありませんがある程度自分の思いが通りやすい環境にあります。

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しかし、犬がいるとそうはいきません。どうしても犬、特に子犬の頃は手がかかる為、優先しなくてはいけない事も多くなります。世話を通して子供自身が自分で犬を優先する事例も出てきます。
こうした経験を通して自制心を養うことが出来き、自然と我慢を覚えます

規則的な生活スタイルになる

犬を飼うと、どうしても規則的な早起き生活になります
飼う前なら休日ともなれば、「少しゆっくり寝かせてよー」っと我々夫婦みずから言っていました。
でも今は違うんです。

散歩の為には早起き

餌をあげないといけないので早起き

おしっこ我慢しているので早起き

遅くなるとか細い声で鳴くので早起き

朝のあの嬉しそうなリアクションを考えると思わず早起き(*^-^*)

これは犬特有ですね。ネコも朝起こしに来る動画があってとてもかわいいリアクションをしていたり、餌あげる必要はあると思いますが、おしっこは室内で済ませるのがほとんどではないでしょうか?

コミュニケーションが増える

犬を飼うことによって、家族内のコミュニケーションが増えます。
犬に関しての約束事や、犬を通しての親、子、犬のコミュニケーションが増えることは想像出来ると思います。



我が家ではそれに加えて、早朝30分の散歩を私と子供で行っているのですが、毎朝30分子供と話す時間が生まれます
また、散歩中に近所の方々に話しかけられることもあり、そこでのコミュニケーション、さらに「朝早くから偉いね~」っと褒めていただき、供のやる気アップにもつながります(*^^)v

 

思いやりが増える

犬という存在は、対等ではなく、どちらかと言えば自分より弱者であることが多いです。もちろん犬からしてみれば、子供を下に見ていたり子供のいう事は聞かなかったりすることは多いですが…

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犬は自分で餌を食べることが出来ません、散歩も連れていかなくては行けません。
トイレも対応しなくてはいけません。
遊びもずっと一人でするのではなく、遊んであげないといけません。

そういった経験を通して何かをしてあげる思いやりの心が養えます

家族が増える

これが一番の利点ですね。
私も経験している事ですが、両親共働きで鍵っ子だった私は誰もいない家に帰って来ていました。兄はいましたが、高学年になるとずっとついて歩くわけにもいかず、兄がいなければ家に一人という状況でした

そんな中、犬を飼っていると「ただいま」と言う相手がいる、話しかける相手がいる寄り添ってくれる相手がいる。これはものすごい大きな事でした。
ただそばに居てくれる存在、損得なく愛情表現してくれる存在、無償の愛を注いでくれる存在、また自分も同じように愛情を返す存在他のものには代えがたいものです

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犬を飼うという選択は、新しい家族を迎えるという事の大切さ、教育上計り知れない利点があります

最後に

しっかりと考えていただきたいのは、犬(ペット)を飼うという事の大変さ、リスクをしっかりと考え、理解したうえで飼う必要があります。
昨今、自分勝手な飼い主事業者のニュースを見るたび心が痛みます。そのような事がなくなる事を心から祈ります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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