どうもギズモです。
さっそく否定的な内容で申し訳ありません(>_<)
購入をしようとしている方は、まとめだけ読んで頂ければ幸いです。
話題のカードケイタイ「KY-01L」
どんな携帯なのか?
京セラより発表された脅威の小型携帯です。4G通信で世界最薄+最軽量となっている。
縦91mm、横55mm、厚さ約5.3mm、重さ約47gでディスプレイは約2.8型(インチ)で、名刺と縦、横はほぼ同等でカードケースにも収納可能になるそうだ。
ちなみに47gというと、かなり軽いです。身近なものでこのグミ→(なぜにグミ??身近にあったとはいえ…45gです)
基本スペック:「KY-01L」
防水 | 非対応 |
おサイフケータイ | 非対応 |
ワンセグ | 非対応 |
赤外線通信機能 | 非対応 |
防水に関して
防水機能に関しては非対応となっておりますが、表記上はIPX2となっております。
IPX2とは、「傾斜15°の範囲で落ちてくる水滴に対して保護されている」という性能です。
防水ではなく簡単な生活防水(防滴)というレベルです。
その他基本性能
KY-01Lは小型端末という事でバッテリー容量は380mAhとかなり少量になっています。ちなみにiphoneXで2,716mAh、iphoneXRで2,942mAhでありますので、かなり攻め込んだスペックとなっています。
バッテリーを長持ちさせるために、カラーの液晶や有機ELではなく、「電子ペーパー」を採用しています。これにより静止状態での電力消費なしを実現させた。連続待ち受け約100時間(約4日)と十分です。iphone7で連続待ち受け約240時間と比較してしまうとやや心もとない気もしますが、毎日充電するので問題ないでしょう。
注意点
この携帯は、電話専用の2台目としての考えのもとで開発されており、同日発表された「ワンナンバーフォンサービス」には対応しません。
OSもアンドロイドではなく独自のOSを使用しているらしく、youtubeなどのアプリは一切使用できない。そもそも通話用以外のスピーカーを搭載しておらず、音楽再生すら出来ないのである。
購入もありと思ったが…
購入もありどころか、実質負担金10,368円で月額432円×24回ならありでしょう!!と買う気マンマンになっていました。
でも気が付いてしまったのです、ある一点に…
連続通話時間に難あり
公式発表では連続通話時間が100分/160分(LTE/3G)となっております。
まぁ普段長話ししない私にとって、100分あれば十分とも考えられますが…
フル充電で100分なので、少し長話しになりそうならモバイルバッテリーにわざわざ繋いで有線電話みたいになってしまうのかと想像してしまって、断念しました。
ちなみにiphone8なら連続通話時間が14時間となっており、比べる対象としては的外れな感じもしますが…
そもそもの私のケイタイ運用
ガラケー+スマホの2台持ち
そもそも3年程前から、ガラケーとスマホの2台持ち運用へとたどり着いていた私にとって、カードケイタイ「KY-01L」の魅力は最薄・最軽量という点であり、スーツの内ポケットなどから出てきたらスマートだなぁといった印象でした。
ですが私の仕事柄、非営業職でスーツなんて年1、2回程度しか着ません(笑)。
ガラケースペック
サイズ | 高さ 約 113mm×幅 約 52mm×厚さ 約 15.5mm(最厚部 約 22mm) |
重さ | 約139g |
連続待受け時間 | 約510時間 |
連続通話時間(3G) | 約220分 |
残念ながら乗り換える決め手が見当たりません(・_・;)。
2台持ちの利点
- MVNO利用で料金節約できる
- 通話専用側端末を持つ事で、スマホ側の電池をそこまで気にしなくてもよい
- 通話しながら調べものが出来る
2台持ち運用では、携帯電話の通信料をかなり抑えることが可能です。私の場合は約3000円で、3Gデータプランの運用です。月6000円と比較で、年間36,000円の節約が可能となります。
通話専用携帯があることによって、スマホ側は多少電池を気にせずに使かっても問題ありません。ガラケー充電は週1回で済んでいますので、災害時なんかも多少利点があります。
そして大きくないので通話しやすい(笑)。
こんな感じで、通話しながら調べものをする事が出来るんです!!
私はこれが一番の利点だと思っています!!
まとめ
カードケイタイ「KY-01L」の利点
- 世界最薄、最軽量
- 2台目の番号で仕事用とプライベートの使いわけ
- ビジネスマンとしてのスマートツール
- 小型ながら静止画面の消費電力ゼロを実現
カードケイタイ「KY-01L」の欠点
- OSがandroidではないのでアプリ使用は出来ない
- 通話専用で2つ目の別の番号が必要
- バッテリー容量、通話時間に難あり??
- 2台持ちする必要がある
- モバイルバッテリーは必需か??
その他
ワンナンバーフォンという選択肢
同じように2台持ちをする考えで、ワンナンバーフォンとうい選択もあります。
このプランは、現在使用中のスマホを親機として、ワンナンバーフォン対応機種を子機としてアプリで設定することで、電話受信時に同時にならすことが可能となるプランです。対応する親機のスマートフォンは、Android 8.0以上を搭載したドコモ端末です。現状ではIOSは対応していません。
月額は500円(税別)で、初期設定以降は手元にスマホがなくても、ワンナンバーフォンだけで通話やSMSが利用できます。初期のワンナンバー登録手数料に500円(税別)が掛かるが、2018年11月30日までは無料となっていますので今がチャンスですね。
個人的にはもう少し子機のデザインにこだわって欲しかったというのが本音ですが。
おススメ①:INFOBAR【au】
おススメ②:TORQUE(トルク)【au】
おススメ③:Simply 【Y!mobile】
こういった商品がワンナンバーフォン対応していくとありがたいですね。
私の3G(FOMA)回線もおそらく2020年頃には廃止となっていくことでしょう。そうなったときにdocomoユーザーのままでいられるよう、良いデバイスの開発を祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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