どうもギズモです(*^^)v
洗濯槽は定期的に掃除すべきだ!!で紹介させて頂きました。
実は塩素系vs酸素系で一部噂されている事があります。
それは…「塩素はカビをドロドロに溶かすだけで綺麗にならない」という事。
実際に検証してみたいと思います。
洗濯槽クリーナー|塩素系 vs 酸素系
洗濯槽クリーナーの実験方法①:カビの採取
3か月程洗濯槽洗浄をしていない洗濯機のフィルターから、埃+カビを採取しました。
実験用に採取しましたが、実際の洗浄対象はカビなので、埃はあまり気にしないでください。
洗濯槽クリーナーの実験方法②:実験用に振り分け
カビを塩素系と酸素系に同量に分けます。
これを元に実験していきます。
洗濯槽クリーナーの実験方法③:洗浄を模擬する為に
洗浄剤を入れたペットボトルに方法②で振り分けたカビを入れ、洗浄工程を模擬するため、100回フリフリします。
洗濯槽クリーナーの実験方法④:つけ置き
その後つけ置きする為に。1時間放置します。
すでにこの時点で左の塩素の方が脱色されていますね。
洗濯槽クリーナーの実験方法⑤:1時間後の状況-1
これが1時間つけ置きしたカビの様子です。印象としては塩素系は溶けていて、中のカビが少ないようなイメージです。
一方、酸素系はカビが側面に剥がれてきているように見えます。
洗濯槽クリーナーの実験方法⑥:1時間後の状況-2
左側が塩素系のカビです。脱色されているのがお分かりいただけると思います。また、体積は酸素系に比べてありらかに少ないと思います。溶けた事による体積現象で間違いないと思います。
右側が酸素系です。周辺に剥がれたカビが見えるのが分かると思います。
洗濯槽クリーナーの実験方法⑦:それぞれの状況
塩素系クリーナーの結果
ネットで噂されている、ドロドロになるという状況は確認できませんでした。
ただ、体積の減少を確認できましたので溶けいている事は間違いなさそうですが、溶かして綺麗にしているのでしょう。
ちなみにドロドロになるとすれば、溶け切らない程のカビが発生しているものと思われます。その際は酸素系同様に、浮かび上がっているカビをこまめに除去しながら掃除する必要がありそうです。
酸素系クリーナーの結果
酸素系の方がゴミの分子が細かく分解されているような印象を受けました。
脱色されていない分、塩素系クリーナーと比べるとやや洗浄力に劣るイメージも受けます。
一方、酸素系はカビが側面に剥がれてきているように見えます。
洗濯槽クリーナーの実験結果|まとめ
実験の結果では塩素系クリーナーの方が洗浄力の強さから、有意であると思います。しかし塩素系の強力な除菌力は洗濯物を痛める原因にもなりかねませんので十分に注意が必要であります。
細かく洗浄できる方は、定期的はスパンで酸素系クリーナーを使用した洗濯槽洗浄を選択した方が安全です★
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